<はじまり〜家屋の解体・撤去

2003年11月下旬、新店舗建設予定地の外観。
現在の店舗から約250ｍほどの場所に土地を確保。南東方面から見る。
お客様のメインの出入り口になるあたりです。
まだこの時点では何も手をつけてはいません。
手前の日本家屋は解体して更地にし、奥に見える倉庫を店舗として改造、リフォームを予定する。
解体費用、その他の手続きなど作業山積み状態のスタートであった。

この倉庫が新しいＤａｄｄｙ’ｓになる予定。この頃2004年1月。
家屋の解体や、それにかかる一般的な費用や準備など、初めてのことだらけで一人で空回りすることも多く、
熱を出して寝込んだ事もあり。
しかし、情報収集に関してはインターネットを大いに活用し、この時ばかりはやっててよかったと思う。

2004年3月吉日。解体日も決まり、吉日を選んで多度大社に家屋解体のお祓いをお願いした。
当日は快晴で、これから行われる全ての作業の安全を祈願。
式は厳かに進行し、家屋内部の全ての部屋と、改装する倉庫の内部に清めの酒を撒き、祓い清められた。

数日後、解体初日。先に瓦が全て取り外されて屋根は剥き出し状態になる。
土地のスペースに余裕があった為、大型のダンプが乗り入れている。

土地の西側付近から見る。解体していくのは思ったよりも早く、ショベルカーが一気に潰していく。
天気は小雨状態。かえってホコリが立たず好都合であった。

もとの持ち主はこの光景をどう思うであろうか？
自分が住んでいた訳では無いが、やや感傷に耽る・・・。

次の日も作業は続く。ついに建物奥部分のキッチンまで到達した。

土地の南西方面より望む。建物はほぼ無くなり、青空が見える。

北東付近より眺める。

正面入り口付近から眺める。

そしてついに解体終了。

きれいに整地され、4日間ほどで終了。

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